フリーランスはメリットばかり?知っておきたいデメリットとは
メリット
フリーランスとしての働き方にはメリットがあり、多くの人を魅了しています。
【働く場所・時間・内容を選べる】
フリーランスの最大の魅力は、なんといってもその自由さ。
働く場所や時間はもちろん、仕事内容も自分の心に従って選ぶことができます。
平日を中心に長期連休を組むこともできますし、やりたくない仕事を無理に請け負わなくてもOK。
特に通勤場所や時間に縛られたくないという人にとって最高の働き方といえるでしょう。
【自分次第で収入を増やせる】
会社員にも昇給がありますが、上がる額は毎年微々たるものであることがほとんど。
一方フリーランスは自分のスキルや契約内容によって、収入を大きく増やすことができます。
たくさん経験を積んだり、大きなプロジェクトに参画したりすれば信用度も上がり、年々その額を増やしていくことも不可能ではありません。
【多様な業務やフィードバックによりスキルアップしやすい】
会社でもフィードバックはありますが、担当者が同じだったり、ルールに基づいた内容だったりして、大きな変化となり得るものではないといえます。作業内容も単一的な傾向が強いといえるでしょう。
しかしフリーランスは1つの仕事ごとに企業・個人と契約するため、作業・フィードバック内容も多岐に渡ることが多いよう。
良いフィードバックを貰えればモチベーションアップに繋がりますし、指摘されればそれを糧にスキルアップを図ることもできます。
デメリット
フリーランスになるには、デメリットについてもきちんと理解しておきましょう。
【収入が大幅に減る可能性がある】
自分次第で収入は増やせるものの、その反面大幅な収入減となることも。
仕事を選べるといっても依頼をすべて拒否していれば収入を得られません。
そもそも、安定して仕事を確保できるかどうかも大きな課題となるでしょう。
【仕事がない時やダメ出しが多い時は焦ったり落ち込んだりする】
仕事が見つからないと焦ったり、自信がなくなったりしやすいよう。
フィードバック時にダメ出しが多いと、期待に答えられない自分に嫌気がさしてしまったりすることもあるようです。
【プライベートとのメリハリをつけづらい】
仕事の成果が直接収入になる上、時間的な拘束がないため、仕事とプライベートの時間のメリハリがつかない人も。
気づいたら1ヶ月以上休みを取っていなかったという人も少なくないようです。
【情報収集を常にしておく必要がある】
会社では自然と多数の人と触れ合い情報交換ができますし、業務自体も直近の社会状況を反映した仕事が与えられるでしょう。
フリーランスの場合、自主的に動かなければ最新の情報が得られず、業務に反映することができません。
フリーランスに向いている人の特徴
このメリットとデメリットを加味して、フリーランスに向いている人の傾向をご紹介します。 まず、自己管理能力(セルフマネジメント力)が高いこと。 仕事とプライベートのスケジュールをきちんと管理でき、体調管理にも余念がなく、自分のメンタルケアができることが重要です。 また、情報収集能力や情報発信力にも長けていることが望まれます。 情報収集力・発信力次第で新たな仕事を獲得することが容易になりますし、成果物も質の高いものを納品できるようになるからです。 そしてコミュニケーション力が高いこと。 1つの仕事ごとにクライアントとやり取りする必要があるため、多種多様な人と接する機会があるのがフリーランスの特徴です。コミュニケーション力は欠かせないスキルであることを覚えておきましょう。 メリットとデメリットを紹介してきましたが、いかがでしたか? 自分がフリーランスに向いているかどうかの参考にしていただけたら幸いです。